収入を上げるために副業をしようと思っても、本業と生活で時間を取られてしまい作業する時間がない。
そう思って半ば諦めている人もいるかもしれません。
それでも少しでも収入を増やしたい、持っているお金を将来増やしたいと思っている人へ投資という選択肢を提案している記事です。
「短期で儲けたい」という方には向いていない記事です。
投資初心者は投資を経験してみよう
「投資で儲けよう」
「投資で稼ごう」
こういった思いを持って投資を始める人がいるかもしれませんが、とても危険なことです。
なぜなら投資にも知識や経験が必要だからです。
短期で売買をして利益を上げることはそう簡単なことではありません。
だからこそまずは投資を経験することをおすすめします。
投資について学ぶ
「投資って何?」
「なんだか難しそう」
そんな不安を持っている方はこの記事を読んでいただけたら投資やお金についての知識が分かると思います。
初心者向けの少額投資
投資初心者におすすめなのがこの投資方法です。
- 少額投資(株・投資信託)
- 積立投資(株・投資信託)
投資には元本割れというリスクが必ずあります。
永遠と増え続けると確約されているものはありません。
必ず上がり下がりがあり、経済の状況や世界的な災害などで大きな影響を受けることもあります。
だから一生懸命今まで貯金してきたお金を初心者が全部投資に回すことは、冒険でありギャンブルのようなものです。
しかし大きな変動が起こっても、少額であればあまり傷は深く残りません。
投資の知識や知見、経験が増えてくるまでは少額投資で経験値を上げるほうがリスクが少ないんです。
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少額投資に意味があるのか?
「少額投資は意味がない」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし投資をしたことがない人の手元に1,000万円があったとして、何人が資産を増やしていくことができるでしょうか。
評価額や株価が下がれば感情がかき乱され、逆に上がれば浮かれる。
でも少額投資なら元本が保てていればいい。
それぐらい感情を軽くして投資を学ぶことができます。
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投資に対しての先入観を捨てる
「投資にはまとまったお金が必要でしょ?」
昔はまとまった資金が必要だったかもしれませんが、今は不要です。
- 投資信託も¥100円から投資できる
- 大手のアメリカ株や日本株には¥1,000から投資できる
- ポイントでも投資ができる
投資はとても身近な存在になっています。
無理なく投資をするために必要なこと
- 一喜一憂しないこと
- 借金をしてまで投資しないこと
投資を経験する上で一番大切なのは、再起不能に陥るような失敗をしないことです。
一喜一憂して持っているお金全てを投資すると失う額が増える可能性がある。
借金までして投資をしても元本割れして、お金が大幅に減る可能性がある。
だからこそ今できる範囲で行うことをおすすめします。
大きな投資をすることにこだわらない
大きな原資を動かすことでもちろん利益も大きくなります。
しかし大きな原資は損失も大きく出る可能性があります。
知っている銘柄に投資する
少額投資や積立投資ではまず知っている銘柄に投資することをおすすめします。
理由としては大きな利益を生むことがなくても、ニュースなどで企業活動がある程度知れますし、倒産の可能性が低いこともあります。
また投資信託に関しては、世界全体でみた時に経済は成長傾向にあるため、全世界インデックスファンド等がリスクが少ないと思われます。
初心者でも投資を始めよう!
ここまでの内容を読んで頂いたあなたは、投資に対して少し価値観が変わったんじゃないかと思います。
だとしたらさっそく投資を始めてみることをおすすめします。
株と投資信託
ここでは僕が実際に今少額の積立投資と、投資信託を利用している立場から2つをご紹介します。
株(PayPay証券)
今積立の少額投資をしているのがPayPay証券というサービスです。
- ¥1,000から株が買える
- 代表的な日本株、アメリカ株が買える
- 投資について学ぶマンガなどのツールも揃っている
- ¥1,000しか株式を購入していなくても、配当金がある株から配当金が受け取れる
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投資信託(楽天証券)
- 投資信託への投資ができる
- ¥100から投資できる
- 全世界インデックスファンドも買える
必ず続けられる金額を決める
少額投資や積立投資で大切なことは『続けること』です。
- 少額投資で投資について継続して学ぶ
- 積立投資で継続していくから大きな金額になる
僕の場合はかなり少額でスタートしています。
毎月数千円でOK
- 株式の購入は月¥5,000
- 投資信託の購入は月¥5,000
合わせて月に¥10,000の投資です。
株式は分散投資という方法をとっています。
5つの銘柄に¥1,000づつの投資を行い、ある会社が下がってもある会社が上がれば元本の下がり幅が少なくて済むようにしています。
株価の上がり下がりを気にしない
この記事を書いている今、コロナウイルスによって世界経済がダメージを受けています。
僕が投資している株も投資信託も下がっている状態です。
しかし歴史を見ても分かる通り、経済は世界全体で成長し続けています。
だから今下がっていても感情をかき乱す必要はありません。
それに元本がどんどん減ってしまったとしても、少額なのであまり気にしなくて済みます。
欲を捨てて資産形成をする
少額投資で株の積立投資や投資信託への投資はあくまで資産形成と捉えています。
値が上がったから売って、値が下がったから買ってというような短期的な視点ではありません。
「お金に働いてもらう」という感覚を持って投資をしています。
ですのでいい時もあれば悪いときもある。
投資をするようになって経済に関してのニュースに関心が持てるようになったり、世界情勢との関連性を考えるようになりました。
そしてこの積み重ねが将来資産を増やしていくための大切な知恵になります。
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